
実はあります。しかもレベルが10段階。
「英語に敬語はない」
そう聞いたこと、ありませんか?
たしかに、**日本語のような敬語表現(尊敬語・謙譲語)**は英語には存在しません。
でも実は——
“丁寧さのレベル” という概念は、英語にもちゃんとあるんです。
▼動画で見る(どれどれ)↓
たとえば、カフェでの注文。
あなたなら、どれを使いますか?
「Coffee!」
→「コーヒー!」(ぶっきらぼう)
「Give me a coffee.」
→「コーヒーちょうだい。」(命令っぽい)
「Give me a coffee, please.」
→「コーヒーちょうだい、お願いします。」(少し柔らかい)
「Can I get a coffee?」
→「コーヒーもらえますか?」(カジュアル丁寧)
「Could I get a coffee, please?」
→「コーヒーいただけますか?」(自然で丁寧)
「I was wondering if I could get a coffee.」
→「コーヒーをいただけないかと思いまして。」(やわらかく上品)
「Would it be possible to get a coffee?」
→「コーヒーをいただくことは可能でしょうか?」(フォーマル丁寧)
「If it’s not too much trouble, could I have a coffee?」
→「ご迷惑でなければ、コーヒーをいただけますか?」(とても丁寧)
「I’d really appreciate it if I could have a coffee.」
→「コーヒーをいただけたら本当にありがたいです。」(最上級の丁寧さ)
「Would you happen to know if I could possibly have a coffee?」
→「もしかしてコーヒーをいただくことって可能でしょうか?」(控えめで極めて丁寧)
同じ“コーヒーをください”でも、
こんなにもトーンが変わります。
ちなみに「Coffee please.」は丁寧レベル3ぐらい。
旅行英語では十分通じますが、
ビジネスやフォーマルな場では少しカジュアルに聞こえます。
「英語の丁寧な言い方って、なんでこんなに長いの?」
そう感じたこと、ありませんか?
実はこの“長さ”には、ちゃんとした理由があります。
英語では、相手への思いやりを言葉で具体的に表す文化があります。
だから、ただ「欲しい」と言うだけではなく、
「もしご迷惑でなければ」「可能であれば」「〜していただけたら助かります」
と、相手の状況や気持ちに配慮する要素を加えていくんです。
つまり、英語の丁寧表現が長くなるのは、
「遠回しにしているから」ではなく、
「相手の立場を尊重して、丁寧に説明しているから」。
日本語でも似ています。
たとえば、
「ペン貸して?」よりも、
「もしよろしければ、ペンをお借りしてもよろしいでしょうか?」
の方が柔らかく聞こえますよね。
これは“まわりくどい”のではなく、
相手に負担をかけないようにする優しさの表れです。
英語でも同じ。
短いフレーズを使えば、早く済むけど冷たく聞こえる。
一方で、少し長い言い方にすることで、
「あなたを尊重しています」という気持ちが自然に伝わります。
だからこそ、英語の丁寧さは “長さ” ではなく “思いやりの深さ” で決まるんです。
・英語にも「丁寧さのレベル」はある
・長くなるのはまわりくどいからではなく、相手への配慮があるから
・“遠回し”ではなく、“優しさを具体的に伝えている”だけ
Politeness in English isn’t about being indirect.
It’s about being considerate.
英語の丁寧さは、まわりくどさではなく「思いやり」です。
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