【英語式コミュニケーションの取り方】

主張が正義

 積極的に主張していかないと
 自分に発言の機会すら回ってこない

 

 

日本語のコミュニケーションと英語のコミュニケーションを比較するときによくスポーツに例えられます。

 

日本式コミュニケーションはテニス英語式コミュニケーションはバスケットボールであると。

 

 

 

つまり日本語でコミュニケーションを取るときは、片方が少し話して、もう片方がそれに対して何かを返す。

 

例えば、

A:「昨日何してたの?」

B:「映画観に行ったよ」

A:「何観たの?」

B:「スパイダーマン」

 

 

というように、小さなトピックを打ち合うように順番に会話をします。

これがテニスのような日本語のコミュニケーションの取り方です。

 

 

その一方、英語はバスケットボールに例えられています。

 

みんながトピックという一つのボールを奪い合う。

 

つまりその会話の中で、いかに得点できるかがその人の価値になるという事です

*ここで言う”得点”はいかに周りを笑わせられたか、いかに周りが唸るような意見を言えたかです。

 

 

このコミュニケーションの違いを知っているのか、知らないのかで色んな国から来ている人達と英語で会話をする時に

とても大きな差が生まれます。

 

 

なぜならどんなに英語学力が高くても、

やっているスポーツが違うと会話では全く通用しないからです

 

 

当然バスケットボールでは、みんなが順番にボールに触るわけでないので

ただボールを待ってても誰もボールを渡してくれません

 

つまり、自分から会話に参加してボールを取りにいかないと、

その会話では終始だんまりを貫くことになってしまいます。

 

 

 

もはやコートの隅でただ立っているだけだったら

 

「この人きっとバスケ(会話)が嫌いなんだろうな」

 

と思われてしまって、

余計にボールは回って来ません。

 

 

みんな自分が得点を獲ることに集中していますから。

 

 

たまに優しい人が、

 

「あなたはどう思うの?」

 

というような質問(ボール)を投げてくれたりしますが、

 

そこでも自分がやっているスポーツが

テニス(日本式コミュニケーション)だと思ってますから、

 

「私もいいと思う」

 

みたいな小さなボールを投げ返して、

せっかく自分の意見を主張する機会をもらっても生かしきれないパターンが多いのです。

 

 

繰り返しになりますが、この事を理解していないとどんなに英語力(英語学力)が高かったとしても、会話に参加することも、友達を作ることも困難になってしまいます。

 

 

ここを知らずに海外にワーキングホリデーに行った自分は最初の方にかなり苦しみました、、、。

 

【英語でコミュニケーションを上手に取るコツ】

1文では終わらせない 

必ず理由や根拠を続ける 

 

 

「Do you like SUSHI?」

 

「Yes, I do.」

 

このようなやり取りを学校で習ったのでそのまま会話に使っている人も多いと思いますが、(僕も昔はそうしていました笑)それは英語でコミュニケーション”を取るときにはあまりオススメしません。

 

なぜか。

 

もしテニス(日本式コミュニケーション)をやっているのであれば

それは相手が何か打ち返してくれるので大丈夫ですが、バスケットボール(英語式コミュニケーション)で、そのような回答をしてしまうと、その後の会話が続いていかないからです。

 

 

英語でコミュニケーションを取ることに慣れている人は、寿司のどんなネタが好きなのか、なぜ好きなのか、自分の国で食べた寿司は日本の寿司とどう違ったのかだったり、聞き手から質問されてないことも勝手に話します。

 

 

なぜかと言うと、

 

彼らはバスケットボール(英語式コミュニケーション)をしているからです。

 

その会話で得点を獲る事がゴールなので、

 

「寿司は好きですか?」

「はい。私は寿司が好きです」

 

みたいなプレーはしません。

 

そんな返事をしても

周りは面白さを感じることもありませんし、その意見に感心することもない。

 

その回答から自分という人間が

どういう人物なのかを伝えることもできません。

 

つまりそんな回答では得点できないのです。

 

 

この事を知らないと、

何か好きなものを聞かれても

「Yes か No」だけ伝えて、

次の相手からの質問を待つという、

一緒にいても全く会話の盛り上がらない人になってしまうので気をつけてください。

 

 

 

はい。例のごとく、僕もそうでした。笑

 

 

 

英語のコミュニケーションにおいては

 

 

「自分を表現する」

 

 

ということがとっても重要です。

 

 

「集団で話す時にあまり自分から発言しない」ことは日本では別に悪いこととされていませんが、

 

英語でコミュニケーションを取る時には、マイナスに取られてしまうことがあります。

 

 

なぜなら、

 

 

「あっこの人は何も考えて生きていないし、

何も経験してきていないのだろうな」

 

 

「きっと自分たちといても、楽しくないのだろうな」

 

 

と勘違いされてしまう恐れがあるからです。ただ発言していないだけなのに

 

 

だからこそ英語でコミュニケーションを取るときには、自分に振られたような話ではなくとも自分の意見を言ったりするのも、僕の周りでは自然に行われていました。(相手の話を全く聞かないのは良くありませんが)

 

これは上述した、バスケットの話に繋がってくるのですが「コートの隅でボールを待ってても来ない」のと同じように、

 

 

 

「質問されるのを待ってても質問は来ない」

 

のです。

 

 

「そうは言われても、質問されないのに飛び入り参加はできないよ!」と思うかもしれません。

 

 

しかし、意外と日本人もマインドセットを少し変えるだけで、この壁は簡単に乗り越えることができるのです。

 

 

 

あなたが友達何人かと、地元トークをしていて盛り上がっているところを想像してみてください。

 

 

その会話の時に入って来なかった人が、その会話が終わった後から

 

実は僕もそこ出身で同じ学校に行ってました」

 

みたいな事を言ってきたら、

 

いやいや!じゃその会話の時に言ってよ!」

 

って思いませんか?

 

 

 

 

その感覚です。

 

 

地元トークが行われている時に何も発言しなかったら、そこの出身ではないんだろうなと思われて会話が進んでいってしまうように、例え心の中に意見があっても、その会話に入って行かなかったら

 

「この人は何も知らない、意見がない」

 

と思われてしまうのです。

 

 

 

 

「今夜は何を食べに行こうか?」

 

 

という議題が上がった時に、日本だったら

 

 

「私はラーメンがいい。あなたは?君は?」と順番に質問を回していきますよね。

 

 

 「どこでもいいよ」

 

という意見が基本的に多いので最初に挙げられた場所で大体決まりますが、ちょっと意見が分かれたら公平にジャンケンをするのが一般的だと思います。

 

 

 

しかし西洋社会は

ジャンケンなんかしません。

 

 

ジャンケンはもはや「子どもの遊び」とさえ思われています。

(僕らで言う、”あっち向いてほいっ”みたいな)

 

僕も1年間オーストラリアに住んでいて、毎日誰かと意見の違いはありましたが、そういえば一度もジャンケンしませんでした。

 

 

お店を決めるにしても、なぜそこに行きたいのかをそれぞれが主張し、話し合いで決まります。(みんな自分の意見を主張する文化なので)

 

 

 

自分が何故そこに行きたいのか」という理由を主張できないと、先に挙げた「何も考えていない」「自分の意見を持っていない」と勘違いされる恐れがあるということに繋がっていきます。

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

 

 

コミュニケーションの取り方の違いは、言語によって「何のスポーツをしているのか」と同じくらい大きな違いがあります。

 

 

 

「英語を話せるようになる」

 

 

までの過程には、「言語によってコミュニケーションの取り方は違うことを知る」というステップは絶対に必要だと思っているので、今回はこの事を記事にさせていただきました。

 

 

少しでも皆さんの英語の勉強のお役に立てたのであれば幸いです。

 

 

*これは自分の海外経験に基づいて書いていますが、必ずしも100%全員に当てはまるわけではありません。