【英語のコミュニケーションの取り方】

主張が正義

・積極的に主張していかないと
 自分に発言の機会すら回ってこない

 

 

日本語のコミュニケーションと英語のコミュニケーションを比較するときによくスポーツに例えられます。

 

日本語のコミュニケーションはテニス、英語のコミュニケーションはバスケットボールであると。

 

 

つまり日本語でコミュニケーションを取るときは、片方が少し話して、もう片方がそれに対して何かを返す。

 

この形がテニスのようなので、そのように例えられていますが、一方の英語はバスケットボールに例えられています。みんながトピックという一つのボールを奪い合う。

 

 

みんなが順番にボールに触るわけでないので待ってても誰もボールを渡してくれない。つまり、自分から会話に参加していかないと終始だんまりを貫くことになってしまいます。

 

 

 

この事を理解していないとどんなに英語力(英語学力)が高かったとしても、会話に参加することも、友達を作ることも困難になってしまいます。

 

 

ここを知らずに海外にワーキングホリデーに行った自分は最初の方にかなり苦しみました。

 

1文では終わらせない 

必ず理由や根拠を続ける 

 

 

「Do you like SUSHI?」

 

「Yes, I do.」

 

このようなやり取りを学校で習ったのでそのまま会話に使っている人も多いと思いますが、(僕も昔はそうしていました笑)それは英語で”コミュニケーション”を取るときにはあまりオススメしません。

 

なぜか。

 

 

それは「その後の会話が続いていかないから」です。

 

 

英語でコミュニケーションを取ることに慣れている人は、寿司のどんなネタが好きなのか、自分の国で食べた寿司は日本の物とは違っただったり、自分が最初に寿司を食べた時の思い出などを聞き手から質問されなくても勝手に話します。

 

 

なぜかと言うと、

 

そのあとに相手から「なぜあなたはそう思うの?」

 

という質問が来ることを知っているからです。

 

 

英語を話す人はアメリカ人やイギリス人だけではありません。世界の公用語ということもあり、英語を話す人は世界中にいて、それぞれが国も文化も考え方も違います。

 

 

自分はこう思う。

 

なぜなら〜〜だから。

 

 

ということをはっきりと言わなければ、自分がどういう人間なのかを誰にもわかってもらえません。だからこそ、なぜ自分が寿司が好きなのか、そしてそれにまつわる経験を話して、自分という人間を表現するのです。

 

 

この事を知らないと、何か好きなものを聞かれても「Yes か No」だけ伝えて、次の相手からの質問を待つ。

 

 

という、一緒にいても全く会話の盛り上がらない人になってしまうのです。

 

 

 

はい。例のごとく、僕もそうでした。笑

 

 

 

英語のコミュニケーションにおいては

 

 

「自分を表現する」

 

 

ということがとっても重要です。

 

 

「集団で話す時にあまり自分から発言しない」ことは日本では別に悪いこととされていませんが、

 

英語でコミュニケーションを取る時には、マイナスに取られてしまうことがあります。

 

 

なぜなら、

 

 

「あっこの人は何も考えて生きていないし、

何も経験してきていないのだろうな」

 

 

「きっと自分たちといても、楽しくないのだろうな」

 

 

と勘違いされてしまう恐れがあるからです。ただ集団でいる時に発言していないだけなのに!

 

 

だからこそ自分に振られたような話ではなくとも自分の意見を言ったりするのも、僕の周りでは自然に行われていました。(相手の話を全く聞かないのは良くありませんが)

 

これは上述した、バスケットの話に繋がってくるのですが「コートの隅でボールを待ってても来ない」のと同じように、

 

「質問されるのを待ってても質問は来ない」

 

のです。

 

 

「そうは言われても、質問されないのに飛び入り参加はできないよ!」と思うかもしれません。

 

 

しかし、意外と日本人もマインドセットを少し変えるだけで、この壁は簡単に乗り越えることができるのです。

 

 

 

自分が友達何人かと地元トークをしていて盛り上がっている時を想像してみてください。

 

 

その会話の時に入ってこなかった人が、その会話が終わった後から「実は僕もそこ出身で同じ学校に行ってました」みたいな事を言ってきたらいやいや!じゃその会話の時に言ってよ!」って思いませんか?

 

その感覚です。

 

 

地元トークが行われている時に何も言わなかったら、そこの出身ではないんだろうなと思って会話が進んでいくように、意見があっても会話に入ってこなかったら何も知らない、意見がないと思われてしまうのです。

 

 

 

 

「今夜は何を食べに行こうか?」

 

 

という議題が上がった時に、日本だったら

 

 

「私はラーメンがいい。あなたは?君は?」と順番回しますよね。

 

 

 「どこでもいいよ」

 

という意見が基本的に多いので最初に挙げられた場所で大体決まりますが、ちょっと意見が分かれたら公平にジャンケンをするのが一般的だと思います。

 

 

 

しかし西洋社会は

ジャンケンなんかしません。

 

 

ジャンケンはもはや「子どもの遊び」とさえ思われています。(僕も1年間オーストラリアに住んでいて、毎日何かを選択していましたが、一度もジャンケンしませんでした)

 

 

お店を決めるにしても、なぜそこに行きたいのかをそれぞれが主張し、話し合いで決まります。(みんな自分の意見を主張する文化なので)

 

 

 

ここで「自分が何故そこに行きたいのか」という理由を主張できないと、先に挙げた「何も考えていない」「自分の意見を持っていない」と勘違いされる恐れがあるということに繋がっていきます。

 

 

 

次回は日本語のコミュニケーションの取り方の観点から英語のコミュニケーションの取り方とどのように違うのかを書いていこうと思います!

 

お楽しみに!

 

 

 

*これは自分の海外経験に基づいて書いていますが、必ずしも100%全員に当てはまるわけではありません。